涸沢岳への第一歩を踏み出す
北穂と奥穂の間を縦走するには勇気がいる。完全に岩登りとなる

岩だらけの山 頼りになるのは○のペンキ

ガスで見通しが効かない中黙々と登る

3点支持をマスターしていれば楽に登れます

突然目の前に現れた雷鳥です。雷鳥は私達にはまっ
たくおかまいなしに砂浴びをはじめる。

その姿はまったくニワトリと同じである。
しばしおつきあいの後道をゆずってもらい先を急ぐ。

涸沢岳山頂(3110m)日本第八位と
いう表示がかすかに見える。

風強くとても帽子をかぶっていられない
手元に銅板で作られた○○さん
ご冥福を祈るとの刻印が…

あぁ俺達落ちなくて良かった。

前方にジャンダルムが現れる。奥穂高岳への道が見えるやはり槍・穂高は日本を代表する山だ

左下に穂高岳山荘が見える。
もうここまでくれば安心だ。

注意深く下山する。
この涸沢岳は北穂から縦走
するには岩登りになるが、
穂高山荘から登るには全然
問題はない。

縦走中出会ったのは四国の
淡路島の高校生12名と引率
をする先生達。
このパーティは高校生らしく
生徒もすごいが先生もすごい
すれ違うときの挨拶に圧倒
された。

大声で学校名とパーティの
人数と待機に感謝しますとの
掛け声にただハイッ!