2003年2月9日 冬の高尾山(城山までのコース)
今年に入って1月に石砂山に登った。雪が残っていたが、今回も山の上には雪があった。気温は14度と上昇する。昨年は八ケ岳に登ることが出来た。健康でいられたらいつか二人で槍ケ岳を登ろうと話している。

夜に雨が降った。この日は二月というのに気温がどんどんあがって三月下旬の陽気だ。杉の木立から朝日が差し込んでもやが放射状に照らされる。コケがはえた杉の木に出会う。
びわ滝コースは小川に沿って登る→6号路です。

見上げると圧倒されるような大きな杉木立。お茶を飲み、一休みする。高尾山には「アオキ」が多い、今は青い実が昨夜の雨に濡れてみずみずしい。

こけむした石やシダ類に自然の美しさを感じる。水はまだ冷たい。昔、子供と一緒に沢蟹を取った楽しい思い出がある。春の訪れは間じかだ。

高尾山から城山に行く途中、ぬかるんだ道をさけて杉林に入る。うっそうとした中に差し込む木漏れ日と戯れる。富士山も顔を出してくれました。左側の高い山が丹沢山塊「大室山」
いつか登ってみたい山です。道志川のそばに登りルートがあるようです。

一丁平らの付近にある白樺林にはまだ雪が残っていて、なんとも言えない風情をかもし出している。

ここは城山です。相模湖が見渡せてお弁当を食べるには最適な場所です。茶店で「なめこ汁」250円を所望しおにぎりをおいしく食する。高尾山の方面を望む。約1時間の距離だ。